サンパウロ 南出さん御夫妻のトゥクナレアズール釣行記
サンパウロ
南出さん御夫妻の
トゥクナレアズール釣行記
今回の釣行は、昨年のアマゾンや2月のアルゼンチンのような
4~5日間ゆったりと現地に滞在するスタイルではなく、
週末を利用した釣行です。
金曜日の夜にサンパウロを出発、陸路バスで現地に向かい、
翌朝に到着、土曜・日曜と釣りをして、日曜日の夕方現地発、
サンパウロに月曜日の早朝戻ってくるというツアーに参加しました。
アマゾンやアルゼンチン釣行より近くて手軽といっても、
走行距離は片道約700km、時間にして10時間弱かかりましたが。
①バス
②ボゥサーダ
場所は、ミナジェライス州のトゥパシグアラにあるアラグァリ川一体です。
川と名がついていますがどう見て も湖で、岸際や、その少し沖にある立木周辺を、ペンシルベイトやミノー系のプラグで狙っていきます。
③釣り場の様子
釣果の方は、到着した土曜日は、残念ながら最悪。。。
というのも、午前中は、久しぶりの軽いルアーのキャストに慣れるまでバックラッシュと悪戦苦闘。
やっと慣れてきた午後には、急激な気温の低下と大雨で、
④雨宿り中
魚の活性が大幅に低下してしまったようで、
非常に渋い状況になってしまい、ボウズを免れるのがやっと。
小さなトゥクナレアズールとピラニアプラタを数匹キャッチしたのみ
に終わってしまいました。
⑤トゥクナレアズ-ル(小)
⑥ピラニアプラタ
翌日曜日は、なんとか天気が回復。
トゥクナレアズール、トゥクナレアマレラ、タライーラを飽きない程度に釣ることができ、
⑨タライーラ
⑩トゥクナレアズ-ル
最終的にはガイドも納得 の58cmの良型をキャッチすることができました。
特に58cmのサカナは、アマゾンのパッカとは大違いでとても美しい魚体で、正直びっくりでした。
ただ、そうは言ってもやはり少し活性が低かったのか、
それとも食うのがもともと下手なサカナなのか、
いいサイズが、物凄い勢いと音でアタックしてきたにもかかわらず
フックアップせず、プカプカ浮かんでいるルアーをしばらくにらんだ後、
ゆうゆうと去っていくこと数度。
⑧トゥクナレアマレーロ
中には、ガイドも初めて見たという、アマゾンのトゥクナレアスーと
見紛うばかりの巨大なトゥクナレアマレロも現われ、
満足、というよりは、残念な気持ちの方が大きな結果となりました。
ガイドと仲良くなったこともあり、リベンジを果たすべ く
ベストシーズンの9月以降、同所への再釣行を計画中です。
タックルは、ロッドがツララのモレーナ。
リールはダイワのジリオンとシマノのメタニウムDC。
ラインは、PE3号に、40lbのショックリーダーです。
日本で書かれているブラジル釣行記では、
皆さんワイヤーリーダーを使われているようですが、
少なくても私は、ワイヤーリーダーを使っている
ブラジル人は、アマゾンでも見たことがないですし、
ガイドにすすめられたこともないんですよねぇ。。。
ヒットルアーは、インターグリーンのファイヤースティック、
マリンスポーツのHammer100とBrava90、
デュエルのフラッシュミノー110など。
特に、ガイドが貸してくれたファイヤースティックのPTカラー は、
圧倒的にサカナの反応が違い、今回最大魚となった58㎝も..
このルアーで釣ることができました。
アルゼンチンの時も思いましたが、ガイドとのコミュニケーションと、
彼らのおすすめには素直に従うことは、本当に大切ですね。
次回は、10月のアマゾン釣行が決まっていますが、
ちょっと間が空きすぎていて寂しいので(笑)、
6月のこちらの連休を利用して大型ナマズ釣りに行けないか、
調整しているところです。
南出様
奥様
トゥクナレアズ-ル釣行記の御寄稿頂き、有難うございます。
天狗にならずに、
素直な気持ちで地元のアドヴァイスに従うのが、
よい釣果への早道のようです。
6月のナマズ釣り、10月のアマゾン釣行
どんな魚が釣れるのか、
お話をお聞きするのが、今から楽しみです。
おおの