昨年11月頃より、いつものように湖北でオカッパリ。
どうしたことか、今シーズンは50すら中々釣れない。
45cm~48cm位のサイズが、ポロポロと釣れてくるだけだ。
こんな筈ではない。
自分だけがおいていかれる。
そんな焦燥感のまま年を越した。
仲間の中には68をとった者が出た。
だが、自分の釣果は変わらない。
何がいけないのか? 何が違うのか?
釣をしながらも頭の中は休まることがない。
ルアー、釣り方、道具、
これらは、これまでも自分の釣を支えて呉れたものだ。
ここには、問題はない。
今シーズンやってきたポイントはどうか。
自分の勝負ポイントと幾つかの一級ポイントを中心に勝負してきたが、
これまで、ここでは答えが返ってこなかった。
そこで、今回は気分を変えて、
条件は揃っているのに釣果に恵まれなかった
幾つかのポイントをチェックしてみることにした。
この日、朝6時30分頃よりキャストを始めた。
雨は激しく降ったり弱くなったりを繰り返しながら、
昼頃にはパラ雨から止んだ状態になっていた。
冷たくはなく、むしろ暖かい雨だ。
昼までに会った釣り人は二人、沖にボートが二艇だけ。
条件はよいのに、朝から一度もアタリがない。
昼過ぎ、そんな中、やっと「カーン」いう感じのアタリが出た。
即あわせだ。
ドスッと止まった相手は、右に入ろうとする。
ARRIVER72STENが綺麗な弧を描く。
やり取りを続けた相手が水に浮いた。
全身は確認出来ない。
尾が見えたが、スーパーサイズとは思えなかった。
しかし、一向に出てこない。
時間をかけて寄せてきた積もりだが、今、思えば3分位だろうか。
やっと水にまみれて現れた相手は
「超えたかも!」と思わせる大きさだった。
慎重にハンドランディング。
ずっしりとした重量感。
横たえると尾ビレの下部分が欠けている。
尾が小さく見えたのはこの為だ。
メジャーを当てる。 62~3位有りそうだ。
頑張ったからとれた魚だ。
嬉しさが込上げてきた。そしてホットした。
その後、1時間余りキャストしたが、
アタリがでないまま2時半頃、
早々にタックルをかたずけ、岐路についた。
3月1日、店でオヤジさんに写真計測をしてもらう。
判定は、63.5cm。
自己新記録更新だ。
ブラッシュの天気情報:
2011/02/28(月):[06:30]
小雨/無風:
気温 9度/中潮:
水温 :瀬田川 9.7 雄琴沖 9.3 安曇川沖 7.9
:5点平均水位 -3cm
:放水 120t/s
データ:
サイズ:63.5cm
釣行ヒット日時:2011.2.28.12:10pm
エリア:琵琶湖 湖北/陸釣り
リール:ダイワ・イグジスト2508
ロッド:LS-OHNO ARRIVER 72 STEN
ライン:LS-OHNO ORIGINAL NYLON #2
ルアー:ギャンブラースタッド5in プロブルー
リグ:1/32oz Jig-Head
おおの