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ルアーショップおおの「NEWS」
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読売新聞の記事から


ここに久しぶりにグッドニュースが出ていました。

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20110302-OYT1T00287.htm

この記事については、今年2月の大阪釣具ショウの折に

中央漁具㈱社長の橋本さんから、

地元の釣具店と日釣振の大阪府支部とで滋賀県に対して

琵琶湖において害魚、駆除という表現を改めてもらいたい旨の

申し入れをしている、との経緯説明を受けました。

粘り強い努力が実ったようで、大変に嬉しく思います。


バスには、この魚を釣る多くの釣り人がおり、

釣り人のために幾多の釣具メーカーが存在します。

近年は、起業するアングラーも多く見られます。

そしてこれを流通させるために

全国に問屋があり、各地に小売屋があります。

更には釣り場にはボート屋やマリーナもあり

釣り人の釣の楽しみ方を広げて呉れます。

バスフィッシングは、多くの人に楽しみを与えるとともに

素材メーカー、専門メーカー、問屋、小売屋、ボート関係業者

あるいはフィッシングガイド業者等の生活を支えています。

この釣をするために釣り人は、国内外を移動します。

移動には、公共交通機関を利用するほか、

自動車、バイクなども使います。

いずれの場合も“ただ”では有りません。

搭乗券、乗車券を買ったり、ガソリンも買います。

コンビニを利用し、ホテル、旅館、民宿などを利用することもあります。

これらはみな、バスがいることをめぐりつくり出された経済活動です。


こうした面に光を当てれば、

バスは決して害魚と言う一言で括れる魚ではありません。

滋賀県が、バスという魚について、駆除、害魚と言う言葉を

使わないようにしようと決めたことは、

こうした側面を認めたからでしょう。

バスフィッシャーから見れば当たり前のことですが、

ここは、関係者の皆さんのご努力と

県の英断にひとまず拍手を送りたいと思います。

バスをめぐる環境が、少しでも明るくなることを

期待してやみません。

掲載内容です。
「ブラックバスやブルーギルなどの外来魚一掃に向け、
「外来魚駆除釣り大会」を年4回程度実施する滋賀県が、
今年から「外来魚駆除」の言葉を外して
「釣り大会」と名称を変え、参加者を募っている。

 外来魚の再放流を巡って対立した財団法人「日本釣振興会」
(日釣振)県支部と共催で6月に「釣り大会」を開くのに備え、
表現に配慮したためという。
県は「外来魚一掃の趣旨は曲げていない」とするが、
外来魚駆除の市民団体は「県民だましだ」と指摘している。

 日釣振は、全国の釣具店などでつくる団体。
釣った外来魚の再放流禁止を盛り込んだ
「県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」にも
制定前に、反対を表明していた。
現在も、琵琶湖岸でブラックバスを釣り上げた後、
再び放流する釣り人の情報が県に寄せられており、
一掃には釣具店などの協力が欠かせない状況だ。

 また、条例を審議する県琵琶湖レジャー利用適正化審議会が
昨年3月、「釣り団体を巻き込んだ、
リリース禁止の輪を広げる」とする答申を県に提出。
審議会委員の協力で、日釣振県支部に釣り大会の共催を申し出た。

 同年9月から協議を始め、
〈1〉「外来魚」「駆除」という言葉を使わない
〈2〉釣り愛好家の多いバスではなく、
外来魚の大半を占めるブルーギル釣りを強調する――
などの方針で合意し、
「びわ湖の日」(7月1日)制定から30周年を記念して、
今年6月に開くことを決めた。

 県は方針に基づき、1月は「冬の釣り大会」(荒天のため中止)、
3月12日は「早春の釣り大会」とした。
6月の「釣り大会」は大津など4市5会場で実施し、
約2000人の参加を想定。
釣ったブルーギルはフライにして振る舞うほか、
外来魚から作った堆肥で育てた野菜も配る。
準備中のチラシも、
再放流の禁止を求める文章を小さな字で印刷した。

 こうした県の姿勢を、
全国ブラックバス防除市民ネットワークの
高田昌彦理事(琵琶湖を戻す会代表)は
「条例の趣旨を次世代に伝えるためにも、
しっかりと『外来魚駆除』とうたうべきだ」と批判する。

 県は「日釣振の理解を得るための工夫で、迎合したわけではない。
まずは『ブルーギルだけでも、一日だけでも協力し合いたい』
という考えだ」としている。(浦野親典)

(2011年3月2日12時08分 読売新聞)


                             おおの
by ls-ohno | 2011-03-17 00:33 | バス
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