WBM-TREKKER710BRITZ-R/TORZITE Spec.
を限定予約生産致します。
2014年4月、高松宏幸さんの求めに応じて
トルザイトガイド搭載モデルを作成させて頂きました。
シーズンを通してご使用頂きましたが、
思いのほか御熱心に釣行されただけでなく、
十分すぎる釣果を上げられ、
その結果、最高のフィールドテストとなりました。
TORZATEのリングは、
かつてゴールドサーメットのときに生じたリングの削れも見られず、
PEとの相性も問題はないようでした。
初代限定生産のBRITZは、
ブランクを研磨し、艶消し塗装をほどこしましたが、
TORZITE Spec.では
新製法の無研磨(アンサンド)、無塗装仕上げと致しました。
この製法は、カーボンブランクの最も強い状態なので、
初代BRITZよりパワーUPしていると感じられたのは、
その通りだと思います。
そこで、高松さんはじめ、
御熱心な皆様方のお気持ちにお応えすべく、
トレッカー710ブリッツR トルザイト仕様を
限定予約生産させて頂きます。
機種名 WBM-TREKKER710BRITZ-R/TORZITE Spec.
仕様内容 TORZITE モデル
ブランク アンサンド 無塗装 仕上げ
ガイド チタンフレーム/トルザイトリング
トップ T-MNTT6
中間 T-KWTG6~12
ラッピング シングル
リールシート TCS17
グリップ径 直径27mm コルク
自重 235g前後
発売予価 48,000円(本体価格)
納品の時期 2015年5月末の予定
WBM-TREKKER710BRITZ-R/TORZITE Spec.は、
今回のみの限定生産ロッドですので、
カラーオーダーでのご注文はお受けしません。
どうぞ宜しくお願い致します。
予約について
予約に受け付け・・・予約の受け付け、販売は、
ルアーショップおおのが行います。
ご予約は、
1.店頭でのご予約をお受けいたします。
2.電話でのご予約をお受けいたします。
担当:店長 渡辺 ℡.052.961.0850
3.E-メイルでのご予約をお受けいたします。
shop@ls-ohno.com
ご予約受付期間・・・2015年1月15日~1月31日までの期間。
どうぞよろしくお願い致します。
2015.1.14.
名古屋・ルアーショップ おおの
店主 大野知一
店長 渡辺香佐
なお、高松さんからメッセージを頂きました。
BLITZ-R Tolzate Version
について ~ 高松宏幸
初代BLITZをリリースして、
一度雷魚フィッシングから距離を置きました。
当時のフィールドや釣り方に対応させた初代でしたが、
限定30本という少数で欲しい方に行きわたらず、
また、特殊な使用方法が必要なため、
トラブルも有ったと聞きました。
そこで、僕が雷魚フィッシングから離れてた時に、
オオノさんがより使い易い物にアレンジして、
BLITZ-Rを一年間の限定生産として再リリースしました。
そして今回、雷魚フィッシングに復活。
その新しくなったBLITZ-Rを一年間使用して・・・。
今だからこそ作れる、今のフィールドにマッチさせたロッドを
「個人的に」作って貰い、一年間使用しました。
無塗装のBLITZ-Rトルザイト仕様を。
(2014年スネークヘッドコンペT-craftブースにて
左:BLITZ-R 左2本目:BLITZ 右2本:BLITZ-R/Torzite)
初代に盛り込まれていた「子カエルパターン」への対応を捨て、
キャストで50メーターくらいからの「繊細なアクション」に、
機能をシフトしました。
BLITZ-Rからの変更点は、
*ブランクをアンサンド仕上げ無塗装とすることで軽量化。
*富士の最新最軽量のトルザイトガイドを搭載することで軽量化。
*スレッド部のWラッピングを止め、軽量化の為シングルラッピングに。
*リールシートTCS18をTCS17にすることで、握り易さ向上と軽量化。
*グリップコルク直径28mmを、僕好みの27mmに変更。
これら数点の変更により、
Rの自重約255gが、トルザイトモデルでは235gに。
僅か20g程の減ですが、
持った時に感じる重さは3分の2程度になり、
アンサンド無塗装仕上げは、
通常のブランクスより1ランク上のトルクUPを実現。
当初は「自分のが有ればいい」と思ってましたが・・・。
友人など多くの方から、僕も使ってみたい・・・との要望が寄せられ、
オオノのおじさんを説得することになりました。
「高松さん、皆さんの熱い気持ち、分かりました。」というわけで
制作してもらえる事になりました。(笑)
予約の受け付けに当って
高松さんの膝詰め談判がなければ、実現しなかった企画です。
早速、作成の準備にかかりたいと思っています。
予約は1月31日受付終了ですが、サンプルは“キープキャスト”の
LS-OHNOブースにてご覧いただけます。
よろしくお願い致します。
尚、この記事中のライギョの写っている画像は、
高松さんから頂いたものを、おおのの判断で
おおのが、ぼかし加工しました。
おおの