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ルアーショップおおの「NEWS」
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一年の目標  27年10月 残すは、イトウ 北海道へ 


早川さんから、年末に釣行記をお寄せ頂きました。

ご紹介させて頂きます。




2015年は、非常に個人的な、
ある「目標」を持ってスタートしました。
それは、5年振りに秋の北海道遠征が可能だからです。

長年追い求めている
「九頭龍のサクラマス、高知のアカメ、そして「北海道のイトウ」。

以前は漠然とした「憧れ」でしかなかったこの3魚種を、
ここ数年の集大成として「1シーズン」で獲る事。

そして今年はサクラマスは4月29日に、
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アカメは8月13日に、
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それぞれ運よく巡り合えた。

残すはイトウだけとなった。


遠征に行けるのは1度だけなので、

何時釣行すべきか、

色々と悩みましたが、仕事の都合などを考えて

10月末に決定しました。



最終的には、10月23日に敦賀を出発し、
31日(土)小樽よりフェリーにて帰宅のスケジュールとしました。


結果的には、
10月23日(金)の深夜に新日本海フェリーで敦賀から出港。

24日(土)の夜に北海道 苫小牧に上陸。

25日(日)は日本海側の海岸線を通って稚内に移動。

26日(月)~29 日(木)は猿払川。

30日(金)~31日(土)の昼まで、
友人と合流して他の河川で釣り。

その後は小樽に移動して、

夜のフェリーに乗船して帰宅することとなりました。




色々と悩んで出した日程でしたが、
出発日が近づくにつれて裏目に出たことが分かってきました。

天気予報は、この1週間だけ「12月上旬並み」
の寒波が襲来すると報じ、事実予報通りに襲われたのです。

それまでは15~20度前後だった最高気温が、
この一週間は一桁。

風も強く、比較的落ち着いていた27日を除くと
風速10~15mの毎日。

ハッキリ言って、近所であれば釣りには行かない天候です。

それまでのポカポカ陽気からは想像もしていなかった予報でしたが、

服装などは2月の九頭龍に行くような防寒体制で臨みました。




23日の夜、敦賀か らフェリーに乗船。

船室は「ツーリストA」で、以前の表記だと「二等寝台」。
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持ち込んだ本と地図を読んだり夕焼けを見たりしていると、
そのうち20時半の苫小牧東港への到着時間を迎えます。



上陸したら、とりあえず苫小牧の
24時間営業スタンドでガソリンを満タンに。

前回の遠征では上陸の翌朝には川で釣りをしていましたが、
今回は急いで行っても悪天候である事が分かっていたので
途中の道の駅で一泊。

確かに寒くなる予報でしたが、起きてみると山には薄らと雪が…。

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昼間なのに道中の気温は1℃。先が思いやられます。
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そんな状況でも楽しみな食事。

事前に購入していたライダースマップでオススメだった食堂で
「イカニモ北海道」な海鮮丼と味噌ラーメンのセット
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途中は標高が低い道と言う事で
日本海沿い道路を走りますが、予想以上にヒドイ天気。

海も大荒れです。
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初めて走る道だったので途中で色々と寄り道をしながらも、
夜には目的地だった稚内の居酒屋さんに到着。

相変わらず気さくな大将と久しぶりの再会を楽しみながら、
美味しい食事に舌鼓。
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スッカリ楽しい気分になって外に出てみる と、道路には雪が…。
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ヤッパリ降るのね~と言った感じでしたが、
翌日からは釣りです!


スッカリ陽が昇った8時頃、目指していた猿払川に到着。


駐車場に車を停めて堤防に上り、
5年振りの感慨に浸りながら川を見渡します。
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大きな印象としては、
ポイントに関しては前回の遠征時と大きな変化が無い感じ。


ただ、最近の増水で流れてきたのか、
川の真ん中に枝付きの大きな流木が引っかかっており、
ベイトが溜まったりイトウが付いたりするだろうと推測出来ます。

そして、
予報の通りで立っているのがやっとの爆風が吹いていたので、
まずは風向きを優先してポイントを選択。

とり あえず北面にあたる左岸へと移動。


タックルは、
いつかの遠征の為にと一昨年に準備していたロッドに、
リールは使い慣れた01カルコンの300。
ラインは信頼の「おおのナイロン」で、太さは3.5号。
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斜め後方から
強烈な北西風を受けながら干潮から釣り開始。

ポイントに選んだポロ沼の合流点は、
本流の流れ・ポロ沼からの流れ、海からの上げ潮が絡んで、
小さな反転流が出来たり消えたりしながら
絶えず変化を続けています。



強風で水面は波立ち、
ラインが風の影響で流されるなどルアーのコントロールが難しい中、
着水点を少しづつ変化させながら広く探り続ける事2時間ほど。

流芯を通過して
ブレイクの手前に差し掛かったミノーに「ガツンッ!」と待望の手 応え。


褐色の水で直ぐに魚体は確認できませんが、
ロッドがバットまで曲がり、ティップが「グンッグンッ」
と引き込まれて待望の魚の動きを伝えます。


今回準備したタックルのパワーは十分。

特に慌てる事なくファイトも出来たので、
間合いを計って一気にランディングしました。
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待望の一尾目(68cm)をキャッチする事が出来ました。
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意外とあっけなく釣れてしまったのですが、
さすがにイトウは5年振り。

最近はコンスタントに釣果が出せている
サクラマスやアカメとは違う嬉しさに包まれます。


久しぶりに手にしたイトウだったので
シッカリ写真を撮影をしたかったのですが、こちらは一苦労。

当日は爆風 の為に
川の浅瀬でも大きな波が繰り返し押し寄せたのと、
周りに誰もいない状況。

イトウの負担を考えると
あまり手元に置いておくわけにもいかないので、
こんな時は撮影は程ほどにリリース優先です。



翌日は、遠征期間中で唯一風が弱かった27日。

幸先よく初日に釣果が出せたので、
この日は気分転換でリールを変更しました。
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ポイントも少し変更。

この日は初日より少し上流を探ります。
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この川の名前の由来にもなっている
葦原で釣りたい気持ちも強かったのですが、
ポイント毎に
シッカリと釣り人が入っていたので移動もままならず、
1時間ほど探ってから大きく下流に移動。



ポロ沼合流の対岸に移動 してミノーとスプーンを使って
飛距離と深さに変化を付けて探っていると、

川の中央にある流木の付近まで大遠投したスプーンの
着水直後にヒット!

その魚は、
合わせがシッカリ入れれずに少し寄せた所でバラし。

その後も手を変え品を変えて探り続けると、
上げ5分くらいのタイミングで再びスプーンにヒット。

60クラスのイトウをキャッチ出来ました。
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28日(水)は再び風が強くなり、
色々と試しましたが自分の釣果は無し。

29日(木)は風の影響と気分転換を兼ねて、
ポイントを河口のサーフに変更。

河川から流れ出る褐色の水の影響で
河口~サーフにかけて全般的に濁っている中、
沖から岸近くに入るクリアな水の筋を発見。

キャスティングレンジに入ってい たので
ミノーをキャストすると、
ちょうど筋を通過するタイミングでヒット。

トルクがある引きに少し手こずりましたが、
TKW140で太い85クラスをキャッチすることが出来ました。
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前回の遠征ほどではありませんが、
納得のサイズも出せたのでこの一尾で終了。

猿払ではイトウのハイシーズンなのもあって
長期滞在の釣り人が多く、
毎日同じ車が堤防の上を走り回っていました。

地元でいえば札幌、旭川、帯広ナンバー。
本州でいえば栃木、京都、大阪ナンバーなどです。

4日間の滞在で見かけた釣り人は25人前後だと思いますが、
その中でイトウを手にできたのは、
目が届く範囲ではフライマンが3人で、ルアーが3人。


今回は12月上旬並と言われるほど寒くて風が強い悪天 候の中、
遠征用に準備したタックルを使って3匹釣れたので、
結果としては良かったかと思います。

他には、遠征の2日目に会った2人と仲良くなって以降は、
一緒に銭湯に行ったり晩御飯 を食べたり飲んだり…。

楽しく過ごす事が出来ました。


その後は別の友人と待ち合わせていた他の河川へ移動。

ピンボケ写真しかありませんが
60クラスのオスのアメマス(降海型イワナ)を釣る事が出来ました。
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このアメマスが今回の遠征の最後の魚になりました。




〔ベイトタックル〕
 ロッド : Anglo & Co・Heritage 882 Bait Custom
 リール : SHIMANO・01 CULCUTTA CONQUEST 300
       Abu Garcia・6600CA (Custom)
 ライン : OHNO・ORIJINAL NYLON・3.5号(モスグリーン)
 ショックリーダー : VARIVAS・VEP SHOCK LEADER 25lb

〔スピニングタックル〕
 ロッド : BOUZ・Shore11
 リール : SHIMANO・13 STELLA SW5000PG
 ライン : OHNO・ORIJINAL NYLON・3号(モスグリーン)
 ショックリーダー : VARIVAS・VEP SHOCK LEADER 25lb

 ルアー : TACKLE HOUSE・
       TKW140、K2F142T1、BKF115、K2F122MS など
       Lepton・Photon 150LF (Proto)、125LF など
       Art fishing・Bait 18g (スプーン)
 フック : Gamakatsu・SP-MH #1~3
 ルアー、ラインの結束 : 打抜リング
               #3.5 + スプリットリング #4~5


イトウは小型~メータークラスまで混在しますが、
ヒットしたら出来るだけ短時間で
確実にキャッチ出来るタックルが必要です。

ラインは、私は以前ブリをヒットさせて問題なく寄せた経験から
使い慣れた「おおのナイロン」の3~3.5号(15~17ポンド相当)
を選択しました。
PEの場合は、現地で会った釣り人や友人の話を聞くと、
スピニングタックルで1.5号が標準でしょうか。
ショックリーダーは25ポンド前後のようです。

スプリットリングは、
サクラマスで標準サイズの#3では伸びる可能性があるので、
ルアーに合わせて#4~5にサイズアップするのが良いかと。

釣行の際の参考になればと思います。

      27.12.30.     早川俊一



早川さん、目標達成!! おめでとうございます。

サクラマス、アカメ、イトウ 

数が少なく 難しい魚たちです。

言うことなしの一年でしたね。

ご来店の折にでも、今年の夢!をお聞かせください。


                     おおの
by ls-ohno | 2016-01-05 00:01 | トラウト系
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