サンパウロの南出さん御夫妻 アルゼンチンでドラードを釣る!
サンパウロの南出さん御夫妻
アルゼンチンでドラードを釣る!
転勤でブラジル サンパウロにお住まいの南出さん御夫妻から
南米での釣行記第2弾が届きました。
ご紹介させて頂きます。
こんにちは、サンパウロの南出です。
お元気ですか?
2月下旬のこちらのカーニバル休暇を利用し、
アルゼンチンのコンコルディアにある
ウルグアイリバーにドラードを釣りに行ってきましたので、
ご報告したいと思います。
釣り場は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから、
車で6時間余り北上した場所にあり、
隣国ウルグアイとの国境エリアになります。
(ウルグアイリバーの場所をおおのがグーグルmapで探してみました。)
https://www.google.com/maps/@-31.2254706,-57.9298076,11.21z?hl=ja
(釣り場:前方はダム)
ここは、日本のホームページでも、
いくつか釣行記が出ておりますが、
「大自然の中の釣り」というよりは
ダム建設により偶然出来上がった大物ドラードのたまり場を、
入れる釣り人の数を極端に制限することにより保っている、
「人工的な釣り場」という見方もある場所ですが、
さすがに釣果は驚くべきものがありました。
行く前は正直少し心にひっかかるものもありましたが、
今は、純粋に楽しめた!、と感じています。
やっぱり、大物がたくさん釣れればうれしい、
我ながら釣り人は単純なものですね。
宿泊はロッジ。
去年のアマゾン釣行とは比較にならない
快適さでした(笑)
ヒットルアーは、
自作のジグ(ワイヤーリーダー・ナツメ型おもり・フック・
風船・スーパーのビニール袋を使って即席でつくりました)、
ならびにラパラのX-RAPマグナム、
スーパーシャッドラップ、カウントダウンマグナムです。
実は釣行前は、2月はベストシーズン、オフショア用の
トップウォータープラグで十分釣れる!との情報だったのですが、
行ってみると、川上に当たるブラジルでの豪雨の影響で大増水。
上記のようなルアーでの釣りとなりました。
が、結果的には、これが我々には良い方向に転がり、
昔、琵琶湖のバスで鍛えたジグや巻物のテクニックが奏功、
すばらしい釣果を得ることができま した。
また、増水で厳しい状況を踏まえ、ガイドさんのお勧めで、
現地でモレーナと呼ばれるギンポのような魚を使ったエサ釣りにも
チャレンジしました。
最大魚は52lb(ジグにて)、
続いて50lb(ジグにて)、
48lb2匹(一匹はジグ、もう一匹はエサにて)、
あとは数えていませんが
20lbから40lbオーバーまで多数、といった感じです。
(このサイズが沢山釣れました。)
50lb前後の魚は、長さでいうと、皆95センチから105センチ程度、
長さというよりは太り具合で重さが変わってくる、という感じでした。
また、ひそかに狙っていたスルビン(1.3メートル)も
X-RAPマグナムでキャッチすることができました。
タックルは、私が、
ワールドシャウラ1754に
ダイワのタトゥーラHD,
妻が
シマノのグラップラーS73MLに
ツインパワー6000HG。
ラインは、
PEの5号にナイロン80lb+ワイヤーリーダーです。
今週末には、ブラジルのミナジェライス州に、
トゥクナレアズールを釣りに行ってきます。
また、後日釣果報告させていただきますので、
よろしくお願いします。
南出様 奥様
釣行記、有難うございました。
楽しく拝読させて頂きました。
ブラジルは広い、とは言うものの、
大変な移動距離。ビックリです。
トゥクナレアズ-ルの釣行
どうぞ気を付けてお出かけください。
おおの